色彩感覚講座で学んだことを研究発表 

神山瑤子先生による今回限りの「色彩感覚講座」を
受講された方が、
学んだことから独自にテーマを決めて
1/15に発表しました。

20110117
金子かつえさんは、二つ発表しました。

ひとつは、ペットボトルのラベルとイメージから
視認性や可読性について調べました、写真左。
実際に飲み比べて、
パッケージをとった時の味も確認しています。
「おいしく飲むための
ペットボトルのラベルはすごい!と感じました。
ただ飲んでいたものが、研究しているうちに、
作ってくれる人たちへ感謝の気持ちが生まれました」
と、金子さんは発表を締めくくりました。

写真右上は、暖色・寒色、前進・後退の色を
洋服のコーディネートで確かめています。
お嬢さんをモデルに、タイツの色を変えて調べていますが、
「カーペットの色による影響もあるかも…」と
学んだことと実証の差に、疑問点が生まれたようです。

20110117_3
石橋美代子さんは、ジュエリーケース、
赤い部屋と青い部屋、慶事、弔辞などを用いて
色や音のイメージについて調べました。

20110117_2
田中昭子さん動物の色や大きさから
色のイメージを
明るい、暗い、重い、軽いなどに分類しました。

***

今回の発表を聞いた楢崎先生は
「学んだことを、実証しているのがすばらしいです。
調べることによって、
自分で気づいて研究する力がうまれています。

色の理論とパーソナルカラーを
両方学んでいるみなさんなので
それぞれに次の課題がみてとれます。」
と、話しています。


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