神山瑤子先生エッセイ【自分の力を信じる】②

これってとても素晴らしく嬉しいことです。

若い頃の自信のないわたしはもういません。

もちろん、今の私がすべてに自信満々でいる訳ではなく、

時々一人で泣きながら、眠れぬ夜を過ごす時もあります。

悩みは相変わらずいっぱい抱えていますが、

若い頃の私と違って、

とてもゆっくり穏やかに考えられるようになり、

いたずらに自分を責めることをしなくなってきました。

自分で自分の存在を認められるようになったのだと思います。

 

パーソナルカラーのお仕事を通して

たくさんの方々の色見をしているうちに、

「人は誰でも、この世界に一人しかいない存在」

ということに気づきました。

当たり前のことですが、

人と比べて自分をかわいそう、

誰もわかってくれないと思っていると、

人に同情を求めるばかりで、

いつまでもかわいそうな自分が存在し続けることになります。

いつも人に何かを求めるのではなく、

人に何かを与えるようにしてみたらどうでしょう。 *続く

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カラースタジオ イヴ・ガーデン代表 神山瑤子


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