【jibun-fuku】じぶん服でサロンライブを演出

イヴ・ガーデンのオリジナルブランドjibun-fukuを着た写真のお二人は、ミュージシャンとバイオリニストです。
スタイリングしたのは当校の修了生、風見美穂さん（エクリュ／color studio ecru 主宰）。
栃木県小山市を中心にカラーの仕事をしています。
来春、初共演によるお二人のサロンライブを準備中という風見さんに、jibun-fukuを選んだ理由を聞きました。

ーー　ミュージシャンとバイオリニストというのは、異色の組み合わせのようですが。

風見　思いつき企画なんです、私が新しいものを見たいと思って。
昨年5月に、バイオリニスト吉原牧子さん（写真右）の撮影で、jibun-fukuをスタイリングしています。

牧子さんが私のセレクトショップに来てくれた時、エネルギー感じたから、jibun-fukuでスタイリングしたい！ファッションから彼女のエネルギーを放出したい！って思ったのがきっかけです。

ーー　エネルギーを感じるってどんな様子ですか。

風見　私の勝手な感覚なんですが、jibun-fukuを着たら輝いちゃったという場面です。
よくあるのが、jibun-fukuをいいなと思っても「こんな派手なの着れない」とお客様が言うんです。でも、試着すると輝いちゃう。

本人ですら気づいていない、その方の内側にあるエネルギーとjibun-fukuがマッチすると、全身からエネルギーが放出されます。その瞬間、周りの人もハッとするんです。

年2回、私のセレクトショップにお客様がいらして、いろんな洋服を試着する中で、そんな場面がたくさんあります。

ーー　自主開催のセレクトショップでjibun-fukuをコーディネートしたり販売したり、さらには風見さん自身もjibun-fukuの創作レッスンで洋服をつくっていて、jibun-fukuのどこが特別ですか。

風見　jibun-fukuの強烈なコーディネートにはエネルギーがあります、やっぱり。
心が開いている、なんて言ったらいいのかな……、自分を生きようと目指している人は輝いて見えます。
自分を輝かせたいという思いがある人、それに向かっている人、毎日がその方向を目指している人がjibun-fukuを着ると輝いちゃう。

風見　さくぽん(写真左）はオリジナルバンドの作詞作曲をして、デザインもするアーティスト。
jibun-fukuを着たらどうなるかなって楽しみでした。
二人とも音楽活動を広げたいという意思が感じられて、来春の企画に向けて撮影したのがこの写真です。

ーー　好きなことや大事にしていることが明確だと、ファッションから伝わりやすいというのはありますか。

風見　そうですね、もう一つ付け加えるならjibun-fukuを着て輝くかどうかは、固定観念が外れるかどうかにもかかっています。
コーディネートのお仕事で、プチプラに基準を合わせた方がいいのかなと迷った時期もありましたが、jibun-fukuを着てぐっと魅力が増すと双方達成感が違うんです。
自分を生きたいという思いがあふれている方と繋がれて、共鳴できるなら、エネルギーを創出するスタイリングを提案したい。
jibun-fukuを手にして仕事の方向性も見えてきました。

ーー　jibun-fukuとの出あいが、風見さん自身の既成概念を壊す体験になったのですね。

風見　jibun-fukuと既製服では放出度合いが違う！
jibun-fukuを着ると、その人が立体的に見えます。
息遣いというか、その人の息吹が感じられる。
jibun-fukuを着て共演してもらうのが、今回のサロンライブの大前提です。