【2月ファッションレクチャー】多面的な見方で“柄”セオリーをファッションに活かす

20110125

来月、ファッションアートレクチャーを開催します。
その中でわたし楢崎が担当するレクチャーは、
自然の風景と中世の絵画から
【柄】の見え方や調和を探っていきます。

なぜ中世の絵画と【柄】なのでしょう?

絵画をみていると、あらゆる視点から
ものを見る目を教えてくれます。

中世の名画と名高い作品は
構図や色のバランスが非常に素晴らしいものです。
名画と呼ばれるゆえんでもあるのだと思います。

その裏側に流れる時代の精神を知りたいと
ずっと以前から(今でも)研究をしています。

絵画の構図から、安定感や重量感を知ることができ、
色の比率から分量を感じることもできます。
絵画を、4シーズンで見るみることも可能です。

今回は、中世の絵画が示す、
すばらしい【柄】のデザインをみつけていきます。
柄がどうみえるのか、わかるようになると
柄×柄のコーディネートも取り入れられるようになります。

名画には心にうったえかけるものがあります。
良質な色のつかい方も教えてくれています。

ファッション絵画を楽しむ上で、柄はかかせない一部です。
“自然”と“アート”から柄を探り、
自分のファッションに意図的に取り入れることで
自己の世界を拡げていけるでしょう。
人間と自然の、切り離せない深さを探求していきますので、
ぜひとも楽しみにお出かけください。

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ファッションアートレクチャー

2月初公開 ファッションアートレクチャー

夢・ファッション・デザインワーク
第1部◆11:00~12:00
【講師】鈴木三月

日本から単身パリに渡り、ファッション界において
日本を代表するファッションデザイナーとして
確固たる地位を築き上げた“高田賢三”の
デザインワークを通して
クリエーションから拡がるモード及び
アートの世界をお話します。

ファッションレクチャー
~自然とアートから見る【柄】の調和~
第2部◆12:30~14:00
【講師】楢崎悦子

ファッションに欠かせない【柄】模様。
自然界とアートと繋がる、【柄】セオリーの
初公開ファッションアートレクチャーです。
古代~中世の絵画から、時代を問わず自然風景の写真から、
[柄]のセオリーを解説します。
ファッションが織りなす[柄]の魅力を取り入れる術が満載です。

初公開
【ファッションアートレクチャー】

【日程】2/19(土)11:00~14:00
【受講料】15,750円(税込)入学金なし *第1部&第2部
【定員】10名

【お申込&お問い合わせ】イヴ・ガーデン
03-3505-5781
info@evegarden.jp


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