プロ講座修了生インタビュー

kazami72やりたいことが
形になってきている今

風見美穂さん
カラーコンサルタントプロ養成講座 土浦校7期生

この春から、風見さんは7年ぶりに教壇に立っています。
美容専門学校の色彩講師として、
1年生にはA.F.T.色彩検定3級対策を、
2年生にはA.F.T.色彩検定2級対策とパーソナルカラー理論を教えます。

カラーを教えることから長く離れていた不安はありましたが、
「本当はずっとやりたかったんだな…」と、
改めて自分の本当の気持ちに気づいたといいます。

風見さんは「家庭が基盤」と大切にしながら、
双子の長男長女が幼稚園の年長組に進み自分の時間が増えたこと、
義母の近くに越して来て、急な応援も頼みやすいこともあり、
カラーの仕事を再開しようと、
たまたま覗いたハローワークのサイトで色彩講師募集を見つけました。
1時間後には窓口で紹介状をもらい、
3日後には面接と、とんとん拍子で就活が進んでいきました。

というのも子育て前、
風見さんはイヴ・ガーデンの講師兼スタッフとして
土浦校に5年間勤めていました。
イヴ・ガーデンでプロ講座を修了したのち
メイクプロアドバンスを修了、色彩検定1級も取得しています。

当時は神山先生の元で色彩学の教材をそろえ、
専門学校で東商工の色彩検定対策も教えていました。

「今回のお仕事は、色彩学とパーソナルカラーの両方ができるからうれしくて!
第一線から離れているとパーソナルカラー分析の感覚は鈍るけれど、
理論は何年たっても変わらない。
これから徐々にスキルアップしていきたいです」。

風見さんはスプリングタイプです。
パンツやジャケットを好んで着ていましたが、
近頃、直線的なラインが似合わないと感じていました。
かたいイメージになってしまうのです。

シーズンタイプが変わったかな?と、
トーンを落とした自分を写真で見ても、変わっていません。

「シーズンは変わらなくても、ラインが変わるんです。
びっくりでした。
素材感が柔らかいもの、シフォン調やスカートが似合うようになりました。
常々、神山先生が“女性はライフスタイルで変わっていく”と
話されていたのですが、自分で実感しています。
昨年、初めて麻布のセレクトショップに行った時も、
変化している自分に出会えて新鮮な驚きでした」。

パーソナルカラーが、アメリカから日本に入ってきた80年代のパーソナルカラー理論を、
イヴ・ガーデンは研究発展させ、
どんな色も着こなせる“スタイリング”を提唱しています。

風見さんは昨年から年間サポートの情報紙やイヴ・ガーデンのサイトをチェックしながら、
子供たちの成長にとともに活動の幅を広げて行きたいと言います。

「小山(栃木)にはないから、カラーをやりたくてウズウズしています。
“スタイリング”で変化しているイヴの生徒さんたちをネットでみるたび、
私もやりたいって思います。」

こういうのをやりたいと熱望していた30代を経て、
それが形になってきている40代。
機が熟して、風見さんの新たな未来が始まります。

■取材後記
インタビューの後、風見さんから
「新たなスタートを切るに際し、私が強く思ったことなので、
どうしても気になって…」とメールをもらいました。
下記に記します。

「イヴ・ガーデンで学んだこと、
経験させていただいたことのすべてが今に繋がっています。
それは、講座はもちろんのこと、
講座以外のイベントやアシスタント、外部での活動なども含めて全部です。

当時、たくさんの機会を与えてくれた神山先生には、とても感謝しています。

今回の新たなスタートに際し、神山先生を始め、楢崎先生、大貫先生には、
心強いお言葉と温かいサポートをいただきました。

パーソナルカラーの教科書、ミニドレープなど、
イヴ・ガーデンオリジナルの教材を使いながら、
学生たちに色の面白さ、素晴らしさを伝えたいと思います。

今は、なかなかスタジオに足を運ぶことが出来ないのですが、
少し離れた場所からでもサポート支援という形でイヴ・ガーデンと繋がり、
スキルアップ出来るのは、とても嬉しいです。」(風見さん談)

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■カラーコンサルタントプロ養成講座修了生インタビュー■ バックナンバー

●中根紀子さん「知らなかった自分と出会い、自信が芽生えています」
カラーコンサルタントプロ養成講座 土浦校9期生

●中島麻衣さん「仕事にしたいから カラーのスキルを身につけています」  
カラーコンサルタントプロ養成講座 麻布校11期生

●保谷朋子さん「学んできたことがやっとつながった。カラーは“受け入れられる色”」
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